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【医師監修】朝風呂・朝シャワーによる心身への効果と注意点を徹底解説

一日の疲れを癒すバスタイムは、夕方から夜にかけての時間帯が一般的だと言えるでしょう。一方で「朝の眠気をスッキリさせたい」「心身ともにリフレッシュした状態で外出したい」などの理由から「朝風呂」「朝シャワー」を好む人もたくさんいるはずです。

しかし、朝風呂・朝のシャワーは寝起きから間もない時間帯であることが多いため、その影響を正しく理解しないと期待した効果が得られなかったり、健康を脅かしたりする恐れもあります。朝風呂や朝シャワーには理想のやり方があるので、方法や注意点を踏まえたうえで正しい入浴やシャワータイムを心がけましょう。

1. お風呂の医学研究者が解説!朝風呂・朝シャワーの正しい入浴方法

お風呂やシャワーの際はリラックス状態に思えますが、体は多くの汗をかいています。適切なタイミングで水分補給を行わないと脱水や立ちくらみを起こすこともあるでしょう。また、その日の体調によっては入浴を控えたほうが良いケースもあります。朝風呂・朝シャワーの正しい実践方法を紹介します。

入浴前には水分補給を

朝風呂・朝シャワーでは、夜の入浴以上に「水分補給」に気を配る必要があります。睡眠中は水を飲まないことに加え、人間は大量の汗をかくため、朝の時点で体内の水分が少なくなっている恐れがあります。体内の水分量が低下した状態で風呂やシャワーで汗をかくと脱水症状になるリスクがあります。

こうした事態を防ぐため、入浴前後ではしっかり水分を摂るようにしましょう。朝は冷たすぎる飲み物は刺激が強いので、常温や人肌程度のお湯、もしくは白湯を摂取するのがおすすめです。

最適な温度は水ではなく40℃前後で

朝風呂や朝シャワーには、「冷たい水で目を覚ます」ことを実践している人もいるでしょう。しかし、朝風呂や朝シャワーの温度は40℃前後が適切と言われています。

「すっきり目覚めたい」場合は、40~42℃のお湯に入り、交感神経を優位にさせることで、体を活動モードに切り替えましょう。朝のジョギングなど運動習慣が身についている場合は、38~40℃のお湯に入るのがおすすめです。筋肉や関節の負担が軽くなり、体を休められるでしょう。ただし、運動後は血圧が上昇しているため、休憩してからの入浴をおすすめします。

入浴時間は長くても10分程度に

朝風呂や朝シャワーが気持ち良くても、長時間の入浴は避けましょう。入浴後血圧が下がったまま立ち上がると、脳に血液が十分行きわたらず立ちくらむこともあります。シャワーの場合は42℃程度のやや熱めのお湯を4~5分程度浴びるのがおすすめです。お風呂は長くても10分ほどの短時間で済ませましょう。長すぎると入浴後眠気が出てしまいます。

2. 朝風呂・朝シャワーの効果、朝の入浴だからこそのメリット

朝風呂や朝シャワーには、寝起きのタイミングでの入浴になるため、血圧の変動や水分不足に気をつける必要があります。一方で、「目がシャキッとする」「気分転換になる」以外にも朝風呂や朝シャワーをおすすめする理由はあります。朝の入浴だからこそのメリットはどんなところにあるのでしょうか。

目覚めが良くなる

「目を覚ますには冷たいシャワーがおすすめ」と考える人もいるでしょう。しかし、実は「朝風呂ですっきり目覚めたい」という場合、おすすめなのは40℃程度のお湯に5分程度入る方法です。負担の少ない適温に浸かることで体への負担は少なくなり、血流も良くなり、脳や体の働きも良くなることが期待できます。

シャワーの場合は、入浴時よりも少し熱めの41℃程度に設定するのがおすすめです。水流や温熱効果によって交感神経の働きが活発になり、目覚めを助けることにつながります。その際、手足の末梢から始めて徐々に体の中心に向かって首から肩、背中にかけて3~5分程度浴びるようにしましょう。なお、起床直後は体温が低くなり、血圧も下がっている状態です。「起床後すぐに入浴」すると、血圧が急に上がるリスクがあるため、特に高血圧の人は体調面に注意しましょう。

朝から代謝が良くなる

朝風呂や朝シャワーに入ると代謝がアップするので、ダイエットをしている人にとっては一日のスタートを良い形で切れるでしょう。また、朝の時間に体温の上昇・発汗を促し、血流を改善することで、日中のむくみ解消も期待できます。前日に飲酒した日には、朝風呂に入ることでむくみにアプローチしたうえで、すっきりした気分で1日を過ごしましょう。

「くすみ」が気になっている人にも朝風呂・朝シャワーはおすすめです。肌が冷えていると血流が滞り、栄養が行きわたりづらくなることでくすみ発生の原因となります。朝風呂・朝シャワーに入ることで血流が促されて血色も良くなり、一日の日中のお肌のコンディションも保ちやすくなるなどの効果が期待できるでしょう。

寝汗や皮脂を落とすことで体臭予防になる

人間は、睡眠中コップ1杯分の汗をかくとされています。寝汗のほかにも頭皮や顔の皮脂が排出されるため、そうした汚れが蓄積することで体臭の原因にもなり得ます。朝お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすると、そうした寝ている間に体に付着した汚れを洗い落とせる面でも効果的です。体臭防止はもちろん、皮脂による肌のベタつきも軽減できるでしょう。

寝起きの気分の切り替えになる

朝風呂・朝シャワーをすることには、精神面での効果もあります。たとえば、身支度や予定の確認などで何かと忙しい朝でも、入浴習慣があればリフレッシュや切り替えがしやすくなるでしょう。また、朝風呂・朝シャワーをルーティーンとしていれば、それを踏まえた朝の予定が立てられるはずです。バタバタしがちな朝ですが、段取りがしっかりしていれば、より時間を効率的に使えるでしょう。昨今ではリモートワークの方も増えているので、仕事とプライベートの切り替えが難しいこともあるはずです。オン・オフを切り替える手段としても朝風呂・朝シャワーを有効活用してみましょう。

3. 朝風呂・朝シャワーを活用するうえでの注意点

寝起きのタイミングゆえの健康リスクについてはすでに触れていますが、その他にも朝風呂・朝シャワーをするうえで気をつけるべきことがあります。夜ではなく、朝風呂・朝シャワーだからこそリスクが高まる注意点を紹介します。

ヒートショックの危険性

朝風呂・朝シャワーを実践する際に気をつけたいのが、「ヒートショック」です。ヒートショックとは、気温の変化により血圧が上下し、心臓や血管の疾患に至る症状を指します。血圧の変動により脳内出血や大動脈解離、脳梗塞、心筋梗塞を起すことも少なくありません。

ヒートショックは、部屋や脱衣所、浴室など「寒い場所」から、熱いお風呂に急に入ることで発生するケースがあります。高齢者や心臓が弱っている人は、特に注意が必要です。

朝は脱衣室や浴室が冷え切っていることも多いでしょう。対策としては、「部屋や脱衣所をあらかじめ暖めておく」「浴室にはシャワーをかけておく」など、寒い場所と暖かい場所の温度差を小さくすることが挙げられます。お風呂の温度も42℃以上の「熱過ぎ」は避け、入りやすい温度に設定することが重要です。

朝の入浴後の皮膚へのダメージ

朝風呂・朝シャワーで注意すべき点としては「皮膚へのダメージ」も挙げられます。朝風呂・朝シャワーではお湯で流すだけであれば問題はないのですが、夜の入浴でも石鹸やボディソープ、シャンプーを使った上にさらに朝の入浴・シャワーでも石鹸等でしっかり体を洗うと皮脂や角層を取りすぎてしまう恐れもあります。洗いすぎは皮膚の乾燥やダメージにつながります。朝の入浴では、お湯で流すだけに留めておきましょう。

4. 夏バテ対策や熱中症予防にもお風呂は効果的!

心身ともにさまざまなメリットがある朝風呂・朝シャワー。実は熱中症予防にも効果を発揮すること をご存じでしょうか。お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすることで、人間は汗をかきます。これによって体温が下がり、体内の熱を放出することで熱中症を予防しています。熱中症対策としてお風呂に入る際は、水分を摂取し、肩までしっかり入る「全身浴」を行いましょう。2週間ほどしっかり入浴を続けると「暑熱順化」という変化が起こり、発汗しやすくなって暑さに強い体づくりができます。

乾度良好® Dナチュレ タオル

「乾度良好® Dナチュレシリーズ」のタオルは、厳しい試験をクリアし、今治タオルブランド商品として認定されています。ふんわりとやわらかな肌触りなので、お風呂上りはもちろん、外出先で汗をかいたときにも、気持ち良く使用できます。

乾度良好®Dナチュレ タオル 1,600円(税込)

5. 風呂上りのバスマット、そろそろ変えませんか?

脱衣所のバスマットは、濡れた体から水分を吸収したり、脱衣所が汚れるのを防いだりする役割があります。ただ、家族全員が使うと吸水力が落ち、最後の人が使う頃にはビショビショになっている――ということも少なくありません。脱衣所を衛生的に保つためにも、お風呂上がりの爽快な気分を持続させるためにも、バスマットの交換を検討しましょう。

乾度良好®ラクス バスマット

1秒吸水の「乾度良好®」特殊繊維と、マットの最高峰ウィルトン織り、日本の職人技を掛け合わせたバスマットです。糸の目をぎゅっと詰めて織り上げているので、触り心地、重さなどに高級感があります。また、一般的な綿のバスマットと比べ約1.5倍の吸水力を誇るうえ、乾くスピードも約2.5倍と速いのも特徴です。家族全員が使っても、最後まで快適さを保ちやすいでしょう。

乾度良好®ラクス バスマット 約45×60cm~ 3,630円(税込)~

乾度良好®カララカ タオル地バスマット

吸水速乾性に優れた「乾度良好®」の糸を使用したバスマットです。タオルのように気軽に洗えるうえ、乾燥機も使えます。乾きが速いので、忙しい毎日でも「洗いたいときにすぐ」洗濯ができるでしょう。抗菌防臭加工が施されているので、家族が多い家庭でも安心して使えます。

カララカタオル バスマット 約35×60cm~ 3,300円(税込)~

2人目、3人目もビショビショしない!人気の乾度良好®バスマット

お客様のご希望のオリジナルサイズでも承っております!

監修者 早坂信哉(はやさかしんや)
温泉療法専門医、博士(医学)
東京都市大学人間科学部学部長・教授

お風呂や温泉に関する医学的研究の第一人者。著書「入浴は究極の疲労回復術」(山と溪谷社)、「最高の入浴法」(大和書房)、「入浴検定公式テキスト」(日本入浴協会)など。

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