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【鈴木久美子 監修】
トイレマットはなぜ必要？衛生面・空間演出など多角度から検証

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レストランで食事をする際や友人宅に訪問した際に“キレイなトイレ”に感激した経験はありませんか？　トイレは「見た目にこだわっても無意味」と考える人もいるでしょう。しかし、冒頭の質問のように、トイレが洗練された空間であることにハッとさせられることも珍しくないはずです。トイレはたとえ殺風景でも機能面において問題がないだけに、空間演出においては多分にセンスが問われる場所でもあります。トイレが居心地の良い空間だとやっぱり嬉しいものですよね。

空間演出の観点で考えれば、おしゃれなトイレマットの存在は非常に重要です。清潔感を保つのはもちろんのこと、インテリアとしての側面でもトイレをより魅力的な空間に演出してくれます。しかし、一方では「トイレマットは別になくても問題ない」という声も多いことは事実です。では実際のところトイレマットは人々の暮らしにとって不可欠なアイテムなのでしょうか。衛生面や空間演出など多角度から検証してみました。

1.　意外にも賛否両論？トイレマットの必要性

一日に複数回利用するのが一般的であり、日常生活においてなくてはならないトイレ。機能面において重要なことは説明の必要性もありませんが、“トイレに対するこだわり”に関しては人それぞれで感じ方や考え方は異なるようです。ある人が「トイレはキレイでおしゃれであるべきで、トイレマットやインテリアにもこだわりたい」と答える一方で、「トイレは必要な機能が備わっているだけで良く、極力シンプルな状態にしたい」という考えの人もいるでしょう。

トイレのインテリアを重視する際にその筆頭となるのが「トイレマット」ですが、このアイテムに関する意見がまさに賛否両論なのです。トイレマット賛成派としては、「雰囲気がおしゃれになる」「床が汚れるのを防げる」「冬場に足元が温まる」という意見が多いようです。トイレマットとフタのカバー、便座のカバーなどが統一されているとそれだけで空間全体の印象が変わりますし、汚れや足元の保温のように機能的な役割も担っている点を評価しています。

一方でトイレマット否定派としては、「トイレマット自体に埃や汚れが付着するのがイヤ」「洗濯など定期的なメンテナンスが面倒」「ないほうがトイレの床を掃除しやすい」などの声が多く聞かれます。トイレマットを敷いてキレイな状態を保つには手間がかかると考えている人が否定派の大半なのかもしれません。

2.　在宅時間増加でトイレへの意識も変化？

トイレマット賛成派・否定派のどちらの意見ももっともであり、正直なところどちらが正しいということもありません。トイレマットを敷くかどうかは、それぞれの人の判断に委ねるのが無難と言えます。しかし、コロナ禍において自宅のトイレ事情が変化している点は、トイレマット論争をするうえで面白いファクターになるかもしれません。

パナソニック株式会社ハウジングシステム事業部が2020年8月に行った「トイレに関するアンケート」では在宅時間増加に伴う自宅のトイレにおける意識の変化が垣間見られました。調査によると「自身や家族の在宅時間の増加により、自宅のトイレの利用頻度が増えた」との回答が約58％にのぼるという興味深いデータが出ています。リモートワークの推進によっておうち時間が増えたことにより、同時に自宅のトイレで過ごす時間も増えていることが分かります。

トイレをより多く使い、より過ごす時間が増えると、その空間をより良くしたいと思う人の割合が増えても不思議ではありません。それこそたまにしか使わないトイレであれば簡素で、機能を果たせれば満足するかもしれませんが、頻度が高いのであればより快適でリラックスできる空間のほうが良いと考えるのは自然な流れではないでしょうか。つまり、おうち時間の増加による“トイレ時間”も増えているだけに、より工夫を凝らした空間にしたいと考える人が増えていることが想定されます。

3.　トイレを居心地の良い空間にするためのトータルコーディネイト

トイレをより快適に素敵な空間にするためには、やはり軸になるのはトイレマットでしょう。一般的なトイレの広さは戸建ての場合、約0.5坪の幅80cm×奥行き160cmという限られた空間となるだけに、デザインやカラーを変えるだけでも雰囲気が一変します。洗濯のタイミングでトイレマットを違う種類に変えることで、ちょっとした気分転換にもなるでしょう。

また、トイレマット以外にもこだわり、フタカバー、便座カバー、スリッパ、ペーパーホルダーカバーなども統一したアイテムをそろえれば、見た目にも美しいトータルコーディネイトを実現できます。アイテムがバラバラなトイレとは異なり、同じ色合いや素材、デザインで統一されたトイレであればより居心地の良さを感じやすくなるはずです。
また、壁にアートやミラーを掛けるなどのアイテムを取り入れてみるのもおすすめ。トイレは小さなスペースなので、インテリアなどでアクセントを少し加えるだけで、雰囲気が変わります。毎日のトイレ時間の心境が変わるだけでも、日々の暮らしに良い影響を与えてそうです。

4.　おしゃれで洗濯などが楽なトイレマットとは？

コロナ禍によるトイレ時間の増加もあり、トイレの空間演出をしっかりしたいと考える人も増えていることでしょう。そんなみなさんにおすすめなのが、オカ株式会社が取り扱う「乾度良好_® Dナチュレ トイレマットです。さまざまなトイレの規格に合うように3サイズを展開。さらにフタカバー、便座カバー、スリッパ、ペーパーホルダーカバーなど他のアイテムとカラーを統一できる全7色のラインナップも魅力です。

空間のトータルコーディネイトに加え、「乾度良好_® Dナチュレ トイレマット」はトイレの清潔感の維持にも大きく貢献します。バスマットと同じ「乾度良好_®」シリーズの特殊構造繊維を使用しているので、洗濯後の乾きも早くお手入れも簡単。コットンの（約2.5倍）のスピードで乾くので、汚れた際のメンテナンスも楽にできるのは嬉しいポイントです。

また、その他にもオカ株式会社では、ブルーやグリーンといった定番カラーに、消臭加工・裏面すべり止め加工を施した「フレッシュデオ トイレマット」も取り扱っています。使いやすさに加えて丸洗い可能なので洗濯もラクラクです。「マットに付着する汚れが気になる」という方は「拭いてお手入れするマット」をご利用ください。撥水によって水分を弾くため、水滴や汚れが染み込まず表面をサッと拭けるのでお手入れが簡単です。絵柄やキャラクターが可愛いデザインも多数ありますので、特に小さいお子さんがいる家庭で人気となっています。

トイレマットはなくてもいいとお考えだった否定派の人も、このコロナ禍の状況を機に空間コーディネイトにこだわってみてはいかがでしょうか。トイレマットは敷くことでほこりが舞い上がりにくくなり、飛散も防げることからトイレの見た目も機能性もグッとアップするはずです。オカ株式会社のトイレマットの各シリーズは、手入れも簡単なので、手間がかかるというネガティブなイメージも案外簡単に払しょくできるかもしれませんよ。