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【住宅収納スペシャリスト監修】
年末の大掃除を時短できる?今日から実践したい小掃除習慣

一年間の活動を振り返りつつ、溜まった日々の汚れを落とすための風習・大掃除。日本人であれば、多くの方が経験したことがあるでしょう。新たな一年を気持ち良く迎えるためにも重要な取り組みではありますが、「大がかりな掃除をするのは面倒」と億劫になってしまっている方ももしかしたらいるかもしれません。「掃除しなくても来年は迎えられるし」と結局手つかずのまま一年を終える方もいるでしょう。

しかし、年末の大掃除は普段メンテナンスをしない家の細部をキレイにする絶好の機会でもあります。そのタイミングを逃してしまうと、ほこりや汚れが今以上に蓄積して後の掃除がより大変になってしまいかねません。手間を後延ばしにするか先に潰しておくかを天秤にかけるのであれば、後者のほうが賢いやり方であることは明白です。では年末の大掃除が面倒になる前に上手くモチベーションを保つためにはどんなことを意識すれば良いのでしょうか。すぐに実践できる「今年の汚れの対処法」を紹介します。

1. 良い年を迎えるための年末の風物詩「大掃除」

小さい頃から親に教えられ、特に疑問に思うこともなく年末の大掃除を毎年こなしてきた方もいるでしょう。大掃除は日本人なら誰もが知っている年末の風物詩とも言えますが、その由来が何であるかを明確に把握している方は少ないかもしれません。

大掃除とは、旧来は宮中で欠かせない12月の行事「煤払い(すすはらい)」を由来とする風習だったと言われています。一年間で溜まった煤を払い、お正月に神様をお迎えする行事が原型となります。また、江戸時代では煤払いは、「物忌み」を始める12月13日に行われていたとの諸説もあるようです。物忌みは、災いを避けるために一転期間は身を清めて家に籠もることを意味します。つまり、江戸時代の人々は、12月13日に大掃除をして1年の汚れを落としたうえで、早々とお正月を迎えるための準備をしていたことになります。

現代では、仕事や年末年始のイベントなどの関係から12月13日に大掃除を完了するスケジュールは、あまり現実的とは言えません。しかし、江戸時代の身の回りをキレイにしたうえで新年を迎えるスタイルは、今でも見習うべきところは十分にあるはずです。特に年末の大掃除を大晦日から慌てて始めるようなタイプの方は、江戸の民を見習ってスケジューリングの見直しから始めても良いかもしれません。

2. 推奨するのは大掃除ならぬ「小掃除」?

家庭における年末の一大イベントとして、大掃除に精を出す方は少なくないでしょう。しかし、年末に一気に終わらせようと意気揚々と臨んでも、結果として掃除が完了しきらずに中途半端な状態で新年を迎えるという悔しい結果に終わることもあるはずです。そうした志半ばで終わってしまうケースは、大掃除というイベントに気合いを入れ過ぎていることが1つの要因となっています。つまり、大掃除を一大イベントではなく年越し前の最終調整期間くらいの位置づけにすれば、肩の力が入り過ぎることもないということです。

近年、賢い掃除の仕方として支持を集めているのが大掃除ならぬ、「小掃除」です。小掃除とは、日頃からコツコツとマメに掃除を行うことで、負担を分散しつつ自宅をキレイに保つ方法です。大掃除のように年末に一気にキレイにするやり方とは対極に位置しています。小掃除の考え方は、何も難しいことや物珍しいことはありません。日常的に掃除を繰り返して汚れのない整理整頓された生活を目指すスタイルであり、いわば暮らしの理想とも言えます。

小掃除がしっかり行えていれば、年末の大掃除の負担もかなり軽減できます。小掃除を始めることは大掃除にも好循環を生むので、今までマメに掃除をする習慣がなかった方も気分を入れ替えて、今からすぐに実践できる片付けや掃除から始めてみてはいかがでしょうか。

3. 小掃除の基本は「頑張らない」「習慣化の意識」

小掃除をする際に意識すべき重要な視点は、「頑張りすぎないこと」です。大掃除の際に「やろうやろう」とプレーシャーを自分にかけることで気が滅入ってしまう方がいるかもしれませんが、「頑張ろうとすること」によって空回りしてしまうのは人間なら誰しもあるでしょう。だからこそ、短時間でさっと完了させる「時短の意識」や、使ったらすぐ掃除することを継続する「習慣化の意識」が重要になります。

「小掃除は毎日のルーティーンの延長線上にある」くらいの意識であれば、気負いすることもないでしょう。習慣化するまでは、まず自分なりの家事スケジュールを手帳やスマホなどのスケジュールに、あらかじめ組み込んでしまうのもオススメです。以下では小掃除のポイントをいくつか紹介します。

1

キッチン周りの小掃除

キッチンは毎日使用するので、汚れが溜まりやすい箇所です。食後の食器洗いの際には、シンクまで掃除するようにしましょう。キレイになった後は水気を拭き取ることで水垢も気にならなくなります。特に蛇口のステンレス部分など光っている箇所を重点的にみがくことで、より美しく見えますよ。

余裕があれば、コンロの五徳も一緒に洗いましょう。そして、三角コーナーや排水溝にゴミを溜め込まないようにすることも重要です。放置するとすぐ汚れてしまう箇所ほどマメに小掃除しましょう。

2

お風呂場の小掃除

毎日入浴する家庭の場合、バスタブはどうしても水垢やせっけんのカスが付着してしまいがちです。なので、お風呂の水を抜いたタイミングで簡易的なお風呂掃除もしておきましょう。

特に浴室内の鏡は、気をつけないとガンコな水アカが付着してしまいます。毎日のお風呂上りには、スキージーなどで水気を取り除くといいですよ。水垢は時間が経つと汚れが目立ってしまうので、すぐに掃除することで汚れを落とすのも楽になります。

3

トイレの小掃除

汚れが蓄積しやすい場所として、トイレは多くの方が大掃除の際に苦戦する箇所です。それゆえに使用後に毎回少しずつ掃除することで、頑固な汚れが付着するリスクも低くなるでしょう。便座の裏側などは目につきにくいですが、汚れが付きやすい場所です。

毎日1回は便座の表裏、床をお掃除シートなどで簡単に拭き取る習慣をつけましょう。また、週1回くらいのペースで、便器内の掃除や、壁までも掃除する事をおすすめします。

4. 大掃除を時短する小掃除グッズはこちら!

オカ株式会社では年末の大掃除だけでなく、日頃の小掃除を頑張る方々を応援するグッズを販売しています。特にトイレなどはちょっと汚れが目立つタイミングでさっと掃除してしまうのが理想です。トイレ内にトイレブラシを完備しておくことをおすすめします。また、毎日の入浴を快適にするためにも、吸水速乾タオル地バスマット「カララカ」もご検討ください。洗濯が楽にできる清潔さと使いやすさを重視したバスマットです。

フルール トイレ ブラシ ケース付

ケースの底はカップ状になっていて外すことが出来るトイレブラシ。真っ白でツルッとした見た目はまるで陶器のような美しさ。360℃ブラシでトイレの隙間も磨きやすくなっています。

フルール トイレ ブラシケース付 1,650円(税込)

フルール(トイレ清掃グッズ) 770円(税込)~

なごみねこ トイレブラシ ケース付

置くだけで空間がほっこりなごむ、ねこ柄のトイレブラシ。ケースの側面には、ねことひよこのがデザインされており、出したままにしておいてもかわいいお掃除グッズです。

なごみねこ トイレブラシ ケース付 1,320円(税込)

なごみねこ(トイレ清掃グッズ) 770円(税込)~

乾度良好カララカ タオル地バスマット 約50cm×70cm

吸水速乾性に優れた「乾度良好® 」の糸を使用したタオルのように気軽に洗えるバスマットができました。

乾度良好カララカ タオル地バスマット 約50cm×70cm 5,500円(税込)

カララカ バスマット 3,300円(税込)~

その他にもトイレやちょっとした小物収納に役立つ我が家べんり化計画をぜひ活用してみてください。
壁に貼り付けたり、使い方に合わせた仕様になっていたりするなど、何かと便利なアイテムです。今から年末の大掃除に向けて気合いを入れている方がいるとしたら、ちょっと冷静になってすぐにできる小掃除から始めてみてください。それが結果として、大掃除の簡略化や時短にもつながるはずです。

べんり化 フィルフィット 棚付きポケット

どこでも気軽に簡単に取り付けできる棚付きポケット。トイレのお掃除シートやスプレー、洗剤などを収納しておける小物用の収納棚です。

べんり化 フィルフィット 棚付きポケット 2,420円(税込)

我が家べんり化計画 1,430円(税込)~

べんり化 フィルフィット 収納付き飾り棚

どこでも気軽に簡単に取り付けできる飾り棚。トイレのお掃除シートなどを収納しておける小物用の収納棚です。収納棚の上には取り外せるフタがついているのでその上に時計やちょっとしたものを置くことができます。

べんり化 フィルフィット 収納付き飾り棚 1,980円(税込)

我が家べんり化計画 1,430円(税込)~

監修者 鈴木久美子
住宅収納スペシャリスト

川崎・東京を中心にマンションの整理収納をサポートする「Classy Life」の代表。整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級を保有する住宅収納スペシャリスト。京都府立大学では生活デザイン学を専攻しており、結婚、子育てを経て「暮らしを整える大切さ」をさらに感じ、整理収納アドバイザー1級を取得。現在は、個人宅への訪問整理収納サポート、オンラインでも整理収納レッスンを行っている。また、整理収納に関するセミナーや、暮らし・生活に関する記事執筆や監修も多数請け負っている。

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