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作成日:2022.06.20  更新日:2023.06.26

【お掃除アドバイザー監修】ダニ繁殖時期には対策を!快適なおうち時間を守る便利グッズ

樽川めぐみ
監修者
お掃除アドバイザー
樽川めぐみ

コロナ禍によるリモートワークやリモート授業の拡大で、以前よりも在宅時間が長くなった方が多いでしょう。実はそれに伴い、おうち時間にダニによる被害に悩まされる方も急増中とのことです。外出時にはあまり気にならなかったダニの存在に苦しめられたり、ストレスを感じたりする人が増えていることが想定されます。そうした背景もあり、ダニ対策グッズの売上が伸びているようです。

家の中にダニはどうしても発生してしまうだけに、有効なダニ対策を講じる必要があります。そのためには、「見えない敵」であるダニについての理解を深め、そのうえで適切なダニ対策グッズを選ぶことが重要です。今回は人に被害をおよぼすダニやその特徴、家でできるダニ対策、おすすめのダニ対策グッズを紹介します。

1. 見えないおうちの敵「ダニの被害」とは

「なんか体がかゆいな」「皮膚のアレルギー症状がなかなか治らない」という不調を抱えている方のその原因は、もしかしたらダニかもしれません。肉眼ではほとんど確認できないほど小さなダニ。それだけに家の中でいつの間にか大繁殖している恐れもあります。ダニの繁殖を放置すると人体にさまざまな被害をおよぼすことが危惧されるだけに、どんな不都合があるかをきちんと理解することが大切です。まずは主なダニ被害について説明します。

その1:アレルギー疾患
家の中に多いヒョウヒダニ(チリダニ)は、その体や死骸、フンがアレルゲン(アレルギー疾患の原因)となります。また、食品などに多く生息するコナダニもアレルゲンの1つです。
その2:心因性ダニ被害
ダニによる被害は、身体的なものだけではありません。ダニを過剰に意識してストレスを溜めることで、「偽ダニ症」「ダニノイローゼ」と呼ばれる心因性のダニ被害を受けることもあります。精神面におけるダメージも警戒する必要があるのです。

このように、ダニは小さくとも人間に心身両面で少なくない悪影響をおよぼします。特におうち時間が長くなりがちなコロナ禍の情勢においては、ダニ対策が必須だと言えるでしょう。

2. 繁殖時期と条件を踏まえたダニ対策の実施を

ダニの被害を防ぐうえで必要な対策としては、ダニの繁殖を抑えることです。どんなに家の中を清潔に保っても一匹残らずダニを死滅させることは不可能なので、増えることを抑制することが第一になります。そのためにも、ダニの生態をきちんと把握したうえで、対策を講じましょう。家の中で特によく出没するのは、ヒョウヒダニとコナダニです。

ヒョウヒダニ(チリダニ)

1年を通して生息し、温度20~30℃、湿度60~80%の高温多湿の環境で生息し、約3週間で成虫になり、100日程度生存・繁殖します。主な生息場所はカーペット、寝具、ソファーなどで、ホコリや人のフケ、アカなどを好んで食べます。地域により多少異なりますが、4月頃より増殖を始め、夏が繁殖のピークです。秋頃になると死骸が寝具や家庭内のほこりに混じり、ダニアレルゲンが起こりやすくなります。個体で0.1mm〜0.5mmと小さいため(糞や死骸はもっと小さい)、目に見えないからといって安心できません。

コナダニ

繁殖力が非常に強い小さなダニ。高温多湿を好み、繁殖時期は梅雨時期から秋の初旬です。主な生息場所は食品や畳で、食品や医薬品、ワラなどがえさとなります。また、低温には強い反面、乾燥には弱いという一面もあります。

代表的なダニであるヒョウヒダニとコナダニを比較しても、それぞれの生態が異なることが分かります。いずれも家の中を清潔に保ち、きちんとしたダニ対策をすることが繁殖を抑えるうえで重要なポイントとなります。

3. 自宅ですぐに実践したいダニ対策まとめ

ダニの被害を最小限に抑えるためには、家の中をこまめに掃除して清潔に保つことが基本です。そのうえで、ダニが生息しやすい箇所を重点的に対策することが重要になります。自宅ですぐ実践できて効果も高いダニ対策を紹介します。

こまめに掃除機をかける

吸引力が高い掃除機ならかけるだけでダニが死滅します。掃除の順番は、「①寝具→②寝室と居間のじゅうたんやカーペット→③畳」がおすすめです。じゅうたんやカーペット、畳に掃除機をかける場合は、週1回以上、なるべく時間をかけてゆっくり丁寧に行ないましょう。床の表面はもちろん、畳のへりや、畳の目に沿って丁寧に吸い取ることがポイントです。また、掃除の際は窓や押入れを開けて換気を忘れないようにしましょう。まめな掃除機がけを徹底するだけでもダニの繁殖を抑えることが期待できます。フローリングを掃除する時は、掃除機がけを行う前にモップがけで静かに掃除をすると良いでしょう。掃除機の排気でホコリが部屋に舞い散ってしまうからです。モップがけの後に出たまとまったゴミを、最後に掃除機で吸い取るのが理想的です。

寝具やソファーのクリーニングを徹底する

ダニが繁殖しやすい寝具やソファーも対策が必須です。シーツやふとんカバー、枕カバーなど肌に触れる寝具は週1回以上丸洗いしましょう。布団や毛布は定期的な丸洗いが効果的ですが、週1回の掃除機がけでも効果があります。また、なかなか頻繁に洗うことが難しいマットレス、ソファーに関しては、定期的な掃除機がけを行うと良いでしょう。カーテンやぬいぐるみも定期的に丸洗いやクリーニングに出すのがおすすめです。

くん煙剤や布団乾燥機でダニを死滅させる

上記の対策を行ってもまだ不安が残る場合は、ダニ用のくん煙剤や熱風が出る布団乾燥機などで死滅させると効果的です。くん煙剤は煙を表面に充満させることが重要なので、使用時には畳、ソファー、マットレスの表面がすべて見えている状態で行うと良いでしょう。ダニが発生する場所を解放し、薬剤がかかると困るもの(食品、衣類、おもちゃ、寝具など)は部屋の外に出したり布をかけたりして保護しましょう。布団乾燥機はダニが死滅する50℃以上で30分以上の使用をおすすめします。そうすることでダニの大半は死滅します。くん煙剤や布団乾燥機の使用後は、その後に必ずダニの死骸を掃除機で吸い取りましょう。

吸着タイプのダニ対策グッズを使う

吸着タイプのダニ対策グッズもあります。カーペットや布団、ベッドの下やクローゼットの中など、ダニが発生しやすい場所に置くだけでダニ退治の役目を果たします。手間なく簡単に行える対策なので、他の対策と並行して実施しましょう。

4. 家のダニ対策のおすすめグッズはこれ!

ダニの有害性や特徴、有効なダニ対策について理解したものの、「忙しくて十分なダニ対策ができない」という方もいるでしょう。多忙な方でも手軽にできるダニ対策としておすすめなのが、オカ株式会社が案内する「ダニバスター」です。

「ダニバスター」は、ダニの誘引剤を含んだ両面吸着シートでダニを捕獲する、シートタイプのダニ対策グッズ。誘引剤は天然フルーツ成分配合で、カーペットやソファー、布団、ベッドの下やクローゼット、車の中でも安心して使えます。両面吸着シートの強力接着剤が引き寄せたダニをがっちり捕獲するので、ダニの繁殖を抑えます。

また、抗アレル物質加工剤配合の「アレルバスター」でアレル物質をコーティング。アレルゲンも抑制できるのが嬉しいポイント。耐湿性や通気性に優れた薄手のシートはカーペットなどの下に敷いても違和感がなく、置き場所に応じて2つのサイズから選べます。

リモートワークやリモートでの授業により増えたおうち時間。しかし、家にいる時間が長いとは言っても、ダニ対策が十分でない家庭も多いことでしょう。そんな「簡単にダニ対策がしたい!」という方はダニバスターを活用してみてはいかがでしょうか。コロナ禍によって重要度が増したおうち時間の過ごし方が、より快適になるかもしれません。

ダニバスター

ダニバスター

クローゼットや押入れ、お布団、カーペットで繁殖してしまうダニを集めて吸着して捕獲、ダニアレルゲンを包み込んで閉じ込めることができる置くだけ簡単なダニシート「ダニバスター」。

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樽川めぐみ
監修者:樽川めぐみ

神奈川県で創業15年目となるハウスクリーニング専門店「キラッとハウス」の専務も務めるお掃除アドバイザー。夫が代表のため、夫婦経営で家庭内清掃をサポートしている。SNS上の認知度も高い。また、清掃業を営む経営者や企業に向けてのセミナーやコンサル事業として「Japan Cleaning School」を主催。「清掃業の発展からいつまでも綺麗な日本を」をテーマに掲げ、効率良くキレイに仕上げる清掃方法の指導や、経営のセミナーを開催している。

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