【プロップスタイリスト監修】インフルエンサーも思わずポストしちゃう?オシャレで便利なキッチングッズ
公開日:2022.07.14
プロップスタイリスト・テーブルウェアスタイリスト®
社団法人テーブルウェアスタイリスト連合会代表理事
株式会社空間スタイリング社代表二本柳志津香
「キッチンを制する者が家事を制す」。巷ではこんな格言がまことしやかに囁かれていますが、そうした考えは実に的を射ていると言えるでしょう。料理をするために毎日のように立つキッチンは、家事の中でももっとも多くの時間を費やす場所だと言えます。言い換えれば、家事のセンスはキッチン周りの効率化や知恵、工夫に集約されるということです。
具体的には料理時間を短縮する「時短マネジメント」や、フードロスなどをなくし食品を余らせない「冷蔵庫マネジメント」、後は調理器具収納などを工夫する「空間マネジメント」などが挙げられます。今回はその中でもキッチンをよりオシャレで機能的な場所に様変わりさせる空間マネジメントに着目。インフルエンサーも思わずポストしたくなるような素敵なキッチンやおすすめのグッズを紹介します。
- 心がけるべきはキッチンを居心地の良い空間に演出すること
- キッチンの限られたスペースの空間利用がポイント
- 空間に馴染むシンプルなキッチンアイテムが人気
- インフルエンサーもおすすめする便利キッチングッズはこれ!
1.心がけるべきはキッチンを居心地の良い空間に演出すること
クリナップ株式会社がリリースした「キッチン白書2021」によると、同居家族がいる30~60代の既婚女性のキッチン空間に対するイメージはさまざまでした。「料理を作る場所」という家事の中心地であるという意見から、「居心地が良い癒しの空間」というポジティブな考えもありました。しかし、ちょっとネガティブな「滞在する時間が長い場」というキッチン業務の大変さを示唆する意見も出ています。
一方で「過ごす時間が長いからこそ、居心地の良い空間」にしたいという声も多いようで、キッチンの空間マネジメントにおいて興味を持っている方の数は少なくないようです。広々としていてコンロも収納も申し分のないキッチンであれば言うことはありませんが、中には本当に限られたスペースしかない中で日々の料理などを上手くやりくりしている家庭もあるでしょう。
キッチンにおける充実感の差はズバリ、空間マネジメントが鍵を握ります。先の調査のようにキッチンが「居心地が良い癒しの空間」であれば、料理や片付けに割く時間も自然と有意義に感じられるようになるかしれません。まず心がけるべきはキッチンをいかに居心地良くできるかということ。より過ごしやすく機能的に空間マネジメントすることができれば、より日々の家事業務も楽しめるようになるかもしれません。
2.キッチンの限られたスペースの空間利用がポイント
「賃貸で家が狭い」「家族の人数が多くて収納スペースの余裕がない」などの理由から、キッチンスペースのゆとりがない家庭も少なくないでしょう。しかし、「狭いから」「余裕がないから」とあきらめてしまうのはもったいない話です。キッチンはアイデア次第で、より効率的に機能的に空間マネジメントすることができます。そのために重要になるのがアイテム選びです。
キッチンでは鍋・フライパンなどの調理器具から、食器類、食品、調味料などあらゆる物が保管されています。それらはたとえば、フロアキャビネット、カウンター下収納、食器棚などに収納するでしょう。しかし、キッチンではそうしたアイテム以外にもよく使うレジ袋、ラップ、キッチンペーパーなどがあります。それらは使用のたびに収納から出し入れするのも面倒なので、目につく取り出しやすい場所に設置しておきたいところです。
そこでおすすめなのが取付型の収納。特に活用されていないキッチンの壁面に取り付けられるタイプのグッズだと、取り出しやすいだけでなく、空間利用としてもグッドです。また、冷蔵庫に入れておかなくても保存ができる野菜やフルーツなども収納の工夫でキッチンのおしゃれ感も増します。たとえば、じゃがいもや玉ねぎなどは風通しの良い素材のグッズをタオルバーなどで吊るすことで、ちょっとお店感のあるようなキッチンに見せることもできます。
キッチンの空間利用はアイデア次第です。狭くて余裕がない場合などは特にアイデア勝負で、キッチンをコーディネートしてみましょう。
3.空間に馴染むシンプルなキッチンアイテムが人気
効率的で機能的な便利なキッチンを望む人がいるのと同様に、生活感がなく整理整頓がきちんとされたキレイなキッチンを好む人も多いでしょう。でもそんな方の悩みの中には、「市販のキッチングッズは便利だけど、パッケージなどが目立って生活感が出てしまう」という声もあります。グッズに書かれた文字やデザインがオシャレなキッチンの雰囲気にそぐわないと考える方も一定層いるようです。
そんな生活感のないシンプルなキッチンを好む方には、ディスペンサーの使用をおすすめします。キッチンに欠かせない洗剤などのパッケージは派手で目立ちやすいですよね。また、調味料の入れ物も派手目の物が多い傾向にあります。その場合はディスペンサーに入れ替えて、キッチンの見えるところに置いてあっても生活感が出ない工夫をしている方も増えてきています。
毎日長い時間、多い時で1~2時間以上も過ごす場所なだけに、目に見えるグッズをシンプルでオシャレなものに変えてより空間のセンスを高めたいところです。そうすることで、よりキッチンに立つことが楽しくなるのであれば、オシャレグッズをどんどん導入すべきでしょう。シンプルだけど便利なキッチンを目指すにはアイテム選びが非常に重要です。
4.インフルエンサーもおすすめする便利キッチングッズはこれ!
オカ株式会社では、キッチン収納に役立つグッズやシンプル空間を演出するアイテムを多数そろえています。キッチンは何を置くかという工夫次第で見た目やイメージを様変わりさせられる場所でもあります。インフルエンサーが思わず投稿したいと思うアイテムを紹介します。
\ おすすめの便利キッチングッズはこちら /
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キッチンは工夫を凝らせば、今以上にオシャレだったり、空間利用したりすることができる場所です。家の中でも改善しやすい空間でもあるので、居心地の良さを求めるのであれば、ぜひ使用するグッズにもこだわってみてください。特にオシャレなキッチンはInstagramなどのSNSにアップすることでたくさんのいいね!がもらえるかもしれません。今回紹介したアイテムをぜひお試しください。
監修者 二本柳志津香(にほんやなぎしずか)
プロップスタイリスト・テーブルウェアスタイリスト®。社団法人テーブルウェアスタイリスト連合会代表理事/株式会社空間スタイリング社代表。CM・広告・カタログ・雑誌・書籍 展示会やウインドウディスプレイの空間からプロップまで手がけるスタイリスト で、商品装飾展示技能士としても活動している。撮影でのスタイリスト、空間装飾・店舗装飾・ホテル・店舗・飲食店などの空間プロデュースやディスプレイ什器デザインも手掛ける。運営するテーブルウェアスタイリスト®養成講座では、2000名以上の受講生に指導し、CM、広告等、雑誌等の撮影現場で活躍するスタイリストを多数輩出。