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【医師監修】自宅でできる冷え性の対策を紹介!

手足や体が冷えてなかなか温まらなくなってしまう冷え性。年間を通して悩まされている方は多いのではないでしょうか。冷え性は不快感だけでなく、肩こりや腰痛、肌荒れ、むくみ、だるさといった体調不良や諸症状を引き起こす恐れもあります。

とくに女性は、男性に比べ筋肉量が少なく、月経やホルモンバランスの影響も受けやすいため、冷えやすいと言われています。そのため、慢性的な冷えにもつながりやすいでしょう。女性は冷え性から月経不順を引き起こす恐れもあるため、注意が必要です。

そんな冷え性の原因や種類について解説した上で、自宅で簡単にできる対策をいくつか紹介します。冷え性を改善し、健康的な日々を送りたい方はぜひ参考にしてください。

1. 冷え性の原因

日本は、冷え性に悩む人が多い国とされています。理由としては、日本人と欧米人は一般的に筋肉の質が異なることや、四季があり気温差が激しいことなどが挙げられます。

そんな、多くの日本人が悩む冷え性は、日常生活の習慣や体質、環境などさまざまな要因が絡み合って発生しています。以下では、代表的な4つの原因を紹介します。

血行不良

冷え性の主な原因のひとつとして挙げられるのが、血行不良です。血液は、体の熱を吸収し、全身に運ぶ役割を果たしています。そのため、血流が悪くなると手足の末端まで十分に熱が届けられず、体が冷えやすくなってしまいます。

さらに、冷えた体では血管が収縮し、血行が悪くなるため悪循環が生まれます。適度な運動やストレッチ、血流を促進する温かい食事や、体を芯から温める入浴が有効な対策と言えるでしょう。また、長時間同じ姿勢でいることも、血行不良を招きやすいとされています。デスクワークを行う人は、定期的に立ち上がって体を伸ばし、血行を促進しましょう。

自律神経の乱れ

ストレスや不規則な生活習慣は、自律神経のバランスを崩す原因となります。自律神経とは、その名の通り体が自律的に働くための神経です。呼吸や心拍、消化など、無意識下で行われる体の機能を調整し、体温の維持や血流のコントロールを担っています。

日常的なストレスや過労、不規則な食生活が続くと、自律神経のバランスが崩れてしまい、適切な温度調整ができなくなります。その結果、手足が冷えたり、寒さを強く感じたりする場合があるのです。

とくに、現代の生活では過度なスマホ使用や夜更かしが原因で寝不足になる人も数多くいます。その結果として、自律神経が乱れやすくなることも。自律神経の乱れは睡眠の質にも悪影響を与え、体の回復力が低下し、冷えの悪化につながることも少なくありません。そうならないためには、日常的にリラックスする時間を確保し、規則正しい生活を送ることが重要です。

運動量や筋肉量の不足

筋肉は体の発熱機能を担っており、運動によって熱を発生させることで、全身に熱を届ける役割があります。一般的に、女性は男性と比べて筋肉量が少なく、基礎代謝が低いため、体内で生み出される熱の量も少なくなります。これが、女性が冷え性に悩みやすい大きな理由のひとつと言われています。

また、年齢を重ねるごとに筋肉量が減少するため、加齢による筋力低下も冷えを引き起こす要因になります。筋肉は熱だけでなく、血流を促進するポンプのような役割も持っているため、筋力が弱いと血液の循環が悪化します。これにより、手足など体の末端への熱の供給が滞るリスクもあるのです。

そのため、運動不足が続くと筋肉量が減少し、冷え性が悪化しやすくなります。冷え性を改善するには、筋力トレーニングや有酸素運動を日常的に取り入れていきましょう。

不適切な防寒対策

寒さを感じる季節に防寒対策を怠ると、体温の維持が難しくなります。薄手の衣類や風通しの悪い環境では、体の熱が外気に奪われ、体が冷えやすくなるからです。とくに寒い季節には、手足や首元をしっかり保温することが重要と言えます。

足元はとくに冷えを感じやすい部分であり、全身の冷えにつながります。そのため、外出時だけでなく室内でも厚手の靴下やスリッパ、ルームシューズなどで全身を寒さから守りましょう。

さらに、衣服だけでなく、生活空間の温度管理も冷え性の予防に大きく関わります。暖房が効きすぎた部屋で長時間過ごすと、皮膚表面は一時的に温まるものの、体の芯まで熱が行き渡らないため、逆に外に出た瞬間に寒さを感じやすくなるケースがあるからです。

また、夏場のエアコンの使いすぎが体を冷やす原因になることも。とくに冷たい風が直接体に当たると、体温が低下し、冷えが引き起こされるケースが多いとされています。外気温に合わせた適切な衣服選びと、快適な室内環境の調整を心掛けましょう。

2. 冷え“性”と冷え“症”の違い

「冷え性」に似た言葉に「冷え症」があります。混同されがちな言葉ですが、厳密には違いがあることをご存じでしょうか。冷え性は一般的な冷えの不快感を指し、自身で対処できる場合が多いです。それに対し、冷え症は専門的な治療を要することが多いため、早期の診断と適切なケアが重要となります。

冷え性とは

冷え性は、体質や生活習慣、外部環境などが原因で、体が冷えやすくなっている状態を指します。手足や腰などに部分的な冷えを感じるケースが一般的で、寒い時期や同じ姿勢を長時間続けたときに、とくに現れやすいです。悩んでいる人は多いものの、生活習慣の見直しや適切な対策で改善が期待できるのも「冷え性」の特徴と言えるでしょう。

冷え症とは

一方の冷え症は、体が病的に冷えを感じる、医学的な症状を指しています。冷えが原因で日常生活に支障が生じる場合や、外部環境によらず常に体が冷えている状態が続く場合は、冷え症と言えるでしょう。

冷え症は、血行障害やホルモンバランスの乱れが原因となるケースが多いとされています。その際は、治療や専門家のアドバイスが必要になることも。例えば、甲状腺機能低下症や貧血などの疾患は、冷え症の一因として判断されることが多いです。

3. 冷え性の種類

冷え性には主に3つのタイプがあり、それぞれ対策が異なります。自分の冷えのタイプを知ることが、効果的な対策を見つける第一歩となるでしょう。

末端冷え性

手や足の先といった、末端だけが冷えるタイプです。血行不良やストレス、筋肉量の不足などが原因で、とくに女性に多く見られます。日常生活では手袋や靴下を利用するなどの対策が効果的です。

また、末端冷え性では、足元からの冷えが全身に影響を与える場合があるため、靴下やスリッパといった足元を温めるアイテムを活用すると良いでしょう。

全身冷え性

全身が冷えるタイプで、寒い場所にいなくても常に冷えを感じるケースが多いです。体全体の代謝が低下していることが主な原因であるほか、栄養バランスの偏りや慢性疲労、睡眠不足なども影響しています。

温かい食事を摂ったり、適度な運動で体全体の血行を促進したりすると、改善しやすいです。また、靴下や腹巻などを着用し、体を冷やさないようにすることも効果的とされています。

下半身冷え性

下半身だけが冷えるタイプで、とくに女性に多い冷え性です。腰から下が冷える一方で、上半身は温かいのが特徴とされています。このタイプは、運動不足や長時間の座り仕事が原因で、血液が下半身に滞りやすくなることが影響しています。軽いストレッチやマッサージで血流を改善しましょう。

4. 自宅でできる冷え性の対策

自宅でできる簡単な冷え性対策を5つ紹介します。日常生活で意識しながら冷えを防いで、健康的な体温を維持しましょう。

温かい食事を摂る

冷え性対策の基本は、体を内側から温めることです。とくに冬場は、温かいスープや鍋料理、ショウガといった体を温める食材を積極的に摂るようにしましょう。

農林水産省では、ショウガの1日の摂取量は10gが理想としています。摂りすぎは胃を痛める原因にもなるので、適量を心掛けましょう。また、冷たい飲み物は避け、できるだけ常温や温かいものを選ぶと効果的です。

適度な運動を行う

血流を改善し筋肉を増やすことは、冷え性の改善に役立ちます。中でも、下半身の筋肉を鍛えるスクワットや、ヨガ、ウォーキングは効果的です。このような運動は、下半身に溜まっている血液の循環を促進し、冷えを改善へと導きます。心臓に慢性的な冷え性は、運動を習慣化することで改善が期待できるでしょう。

入浴で体を芯から温める

シャワーだけで済ませず、湯船にゆっくり浸かることで体の芯まで温められます。理想的なのは、38〜40℃程度のお湯に15分ほど浸かる方法です。また、入浴後はすぐに体が冷えないようタオルでしっかり体を拭き、温かい服装を心掛けましょう。

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ストレッチやマッサージをする

血行促進には、ストレッチやマッサージも効果的です。寝る前に軽いストレッチを行ったり、足先や手をマッサージしたりすることで、末端の血流が改善され、冷えが和らぐでしょう。また、ホットパックや温湿布を使用するのもおすすめです。

寝具や衣服を工夫する

冷え性の方は、寝具や衣類の工夫が必要です。冬場は保温性の高い布団や毛布を使い、寝る前に湯たんぽを足元に置くことで、温かく快適に眠れます。

また、普段の生活においても重ね着をしたり、防寒インナーを着用したりして、体全体を冷やさないように注意しましょう。足元を冷やさないためにスリッパやルームシューズを履くのも有効です。

5. 冷え性対策に役立つグッズ

冷え性を改善するためには、全身だけでなく足元もしっかりと温めることが重要です。足元は体の中でも冷えを感じやすい部分とされています。温めることで全身の血流改善が期待できるため、冷え性の緩和につながるでしょう。自宅で簡単に取り入れられる、足元を温めるためのアイテムを紹介します。

日本製 洗える ワッフルニット ルームシューズ

ワッフルニット ルームシューズは、冷えやすい足元をしっかりと温めるために誕生した、保温性に優れた日本製ルームシューズです。生地の素材に毛40%を使用しており、 足の甲まで包み込みデザインで、冬の朝も寒さを感じにくいようになっています。軽量で足音が響きにくい仕様のため、日常的に快適に使用できるでしょう。洗濯ネットを使用すれば丸洗いができるため、お手入れも簡単です。

日本製 ワッフルニット ルームシューズ 3,300円(税込)

ルームブーツ スリッパ marsh

寒い季節に足元をしっかりと温められる、ブーツタイプのルームシューズです。足全体を包み込む形状はもちろんのこと、履き口まで綿が入っているため、足元をしっかりと温めてくれます。光沢感のあるなめらかな生地や、どんなお部屋にもマッチしやすい、くすみカラーのシンプルなデザインも特徴です。丸洗い可能でお手入れも簡単なので、普段使いしやすいでしょう。

ルームブーツ スリッパ marsh 2,640円(税込)

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監修者 勝木将人
燕三条すごろ脳脊髄クリニック 脳神経外科医
長岡技術科学大学 准教授

2016年東北大学卒業。メディカルAI公認資格 脳神経外科専門医。頭痛やデータサイエンス、AIを専門とする。

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